◇協会の紹介

斜面防災事業の重要性協会の事業内容協会の委員会活動協会の歩み
(PDFファイル) /「定款」「倫理綱領」「H22年度総会資料」規約・規程その他

◇斜面防災事業の重要性   

  バブル経済崩壊と相前後して、国、地方公共団体ともに財政が著しく逼迫している状況下、社会資本整備のあり方そのものが削減の対象として議論されております。一つには、公共投資のGDP比が欧米諸国と比較して高すぎる。無計画、国民のニーズに合致しない無駄な事業が多すぎる。また、発注方法が不透明である。等々、あらゆる方面から様々な指摘を受けております。
 しかしながら、地すべりなどの斜面災害は最近でも絶えることなく頻発しており、大切な生命・財産を奪われています。日本特有の地形・地質・気象条件は、これら災害を多発させやすく、大切な国土を守り、大切な生命を守るためにも斜面防災事業は欠くことが出来ないことはいうまでもありません。とりわけ最近は、高齢者・障害者・乳幼児などの災害弱者といわれる人々が被災する、悲しい出来事が頻発しています。
 今までは、斜面土砂災害発生防止のための対策工事や誘発助長する行為の制限、いわゆるハード対策が主流となっておりましたが、今後は警戒避難体制の整備や土地利用規制、建築制限といったソフト対策も重要視されます。さらに斜面災害を防止するばかりではなく、まちづくり、地域づくりをはじめとした豊かな自然環境を視野に、斜面防災事業はますます重要性を増してくることになると思われます。
 国土固有の地形・地質・気象条件に加えて、地球温暖化による局地的集中豪雨、大規模地震、火山噴火などの発生や都市化・過疎化・高齢化・ネットワーク化など社会変化に伴う新たな災害の発生の脅威にさらされております。
その全てが斜面災害の誘因となることも大いに懸念されるところです。斜面防災事業等に積極的に取り組むことはもちろんですが、 さらに豊富な経験と能力を活かした「地すべり防止工事士」などによる防災におけるボランティア活動も社会に貢献する重要な使命となるでしょう。

(通称「土砂災害防止法」の序文参照。)
(「防災白書」の抜粋参照)



事業内容

 当協会は、会員相互の協力によって地すべり対策、がけ崩れ対策、雪崩対策(以下「斜面防災対策」という)技術の向上及び斜面防災事業の健全な発展を図り、もって斜面防災対策事業の普及と促進に協力し、国土の保全と民生の安定に寄与することを目的とする。

・ 斜面防災対策技術に関する調査・研究
・ 斜面防災対策事業の発展・普及啓蒙のための会誌
 「斜面防災技術」及び関連する書籍発刊
・ 斜面防災対策技術に関する研修会・フォーラム等の開催
・ 国土交通大臣認定による「地すべり防止工事士」
 資格認定試験の実施及び登録・証明
・ (社)日本地すべり学会はじめ当協会の目的に適う団体、
 及び国際会議への協力・参加


◇協会の委員会活動  
◆試験委員会(照査委員会)
 ○試験委員会
   「地すべり防止工事士」認定試験の運営をおこなっています。   
 ○実行委員会
   「地すべり防止工事士」認定試験に関する試験・監督を行っています。
◆総務・広報委員会
   会務運営に関する諸事、広報に関する企画・調査を行っています。
   協会のパンフレット、「地すべり防止工事士」のパンフレットを作成しています。
◆編集委員会
  当協会の主要事業目的にもある「斜面防災技術」を企画・編集するとともに、総合的な地すべり対策技術の普及・啓蒙を行っています。
◆ホームページ委員会
   当ホームページの編集・運営を行っています。
◆研修委員会
  地すべり調査、防止対策工事等に従事する技術者の専門知識の向上と育成を図るために必要な研修を行っています。
◆技術委員会
 ○「地すべり対策技術設計実施要領」分科会
   地すべり対策技術実施設計要領の編集・発刊を行っています。
 ○「地すべり対策技術フォーラム」小委員会
  地すべり対策事業に携わる若手技術者の技術発表・特別講演・関連機器展示会・現地見学会・技術交流会等の企画を行っています。
◆企画委員会
   協会活動の企画。

◇協会の歩み 
1974年(S49)
 
1月30日
任意団体地すべり対策技術協会発足
2月 1日
地すべり対策技術講習会開始
1975年(S50)
 
6月18日
関東支部設立
6月28日
中部長野県支部設立
1976年(S51)
4月 1日
北陸新潟県支部設立
1977年(S52)
11月11日
関西支部設立
1978年(S53)
 
 
 
 
 
 
6月10日
中国支部設立
7月 5日
 
北陸富山県支部設立
北海道支部設立
9月27日
建設大臣の許認可を得て社団法人設立(正会員266社)
10月 7日
四国支部設立
10月 9日
社団法人設立登記
10月16日
東北支部設立
1979年(S54)
 
1月 1日
中部静岡県支部設立
4月25日
北陸石川県支部設立
1980年(S55)
1月 7日
地すべり防止技術研修会開始
1981年(S56)
7月22日
建設業法第7条の6に基づく建設業者団体として登録
1984年(S59)
5月13日
地すべり防止施工管理士資格検定試験開始(62年度まで)
1985年(S60)
 
 
4月 1日
中部東海支部設立
10月14日
地すべり防止工事が建設業許可業種区分の「とび・土工・コンクリート」に例示として明示された
12月12日
九州支部設立
1988年(S63)
 
7月28日
建設大臣認定「地すべり防止工事士」資格認定試験制度発足
9月27日
社団法人地すべり対策技術協会創立10周年(正会員318社)
1993年(H 5)
9月27日
社団法人地すべり対策技術協会創立15周年
1998年(H10)
 
4月17日
中央建設業審議会において建設業許可業種区分の「とび・土工・コンクリート」と「さく井」に関して「地すべり防止工事士」を経営事項審査の評価点の対象とすることが認められた
9月27日
社団法人地すべり対策技術協会創立20周年(正会員318社・賛助会員24社)
2001年(H13)
3月31日
「地すべり防止工事士」資格認定試験が国土交通大臣認定試験 として建設業法施行規則に位置づけされた
2002年(H 14)
4月1日
協会ホームページがオープン
2002年(H14)
12月20日
松下忠洋衆議院議員、新会長に就任
2003年(H 15)
9月27日
社団法人地すべり対策技術協会創立25周年
2005年(H 17)
9月21日
「社団法人地すべり対策技術協会」 から
 「社団法人斜面防災対策技術協会」 へ名称変更
2006年(H 18)
5月22日
登録地すべり防止工事試験機関として登録される
2007年(H 19)
7月31日
協会誌100号からタイトル変更
(「地すべり技術」→「斜面防災技術」)
2008年(H20)
1月1日
友松靖夫副会長、会長代行を兼務
2008年(H20)
1月28日
協会ホームページ、アクセス数30万達成
2008年(H20)
9月25日
協会創立30周年記念式典
2009年(H21)
6月1日
加藤 邦雄 理事、新会長に就任
公開資料2008年12月26日